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アプリ運営に欠かせないプッシュ通知サービス4選 〜自社にあったサービスの選び方も紹介〜

はじめに

 プッシュ通知は、アプリを運営している事業者さまで知らない人はいないほどメジャーな施策の一つです。特に昨今のオンライン上でのユーザーの可処分時間の取り合いやIDFA取得制限などの市場環境の変化もあり、より一層注目を浴びています。そこで今回はアプリのプッシュ通知サービスの選定ポイントと主要サービス4つをご紹介します。

※各サービス内容は2020年12月時点の情報です。

プッシュ通知サービスの選び方

 アプリとWebサービスの双方でプッシュ通知サービスを提供する事業者さまが多いこともあり、自社に合ったツールの選定に悩むこともあると思います。ツール紹介の前に、まずはその選び方についての3ステップを紹介します。

1.自社の環境に対応しているか?

 まずは自社が提供するサービスの種別に対応しているかを確認しましょう。Webサービス専用のプッシュ通知サービスやアプリ専用のサービスがあるので注意しましょう。アプリに対応している場合は、そのSDK(※1)を自社の開発環境で実装できるのかを確認することが大切です。導入の意思決定をした後に、開発環境が原因で実装まで至らないこともありますので、ご注意ください。

※1 Softwear Development Kitの略。アプリ開発のために必要なプログラムや素材などが入っている開発キットのことです。広告計測やユーザーの行動分析、アプリ内マーケティングツール導入の際に必要になります。

2.分析、運用体制は自社にあっているか?

 プッシュ通知は単発で送って終わる施策ではなく、データを蓄積し、長期的にPDCAを回す事でより高い効果が見込める施策です。効果的に配信することで、休眠ユーザーの起動促進につながります。そのため、継続的に運用していくことを念頭に、ダッシュボードや対象リストの変更方法などの配信機能を確認しましょう。

プッシュ通知の運用を本格化したい方は、下記資料をぜひご覧ください。プッシュ通知の導入と運用によって成果を上げた企業様の成功事例についてご紹介しています。

3.料金体系のバランス

 プッシュ通知サービスの料金体系は配信数やデータ量に応じて課金される従量課金制と定額制に大きく分かれます。プッシュ通知の配信用途や運用目的に合った料金体系のサービスを選択することも大切です。

アプリのプッシュ通知サービス4選

Growth Push


サービスについて

「Growth Push」はサイバーエージェントの関連会社である株式会社シロクが運営するプッシュ通知の解析・配信サービスです。

 属性情報や行動情報に基づいたセグメント配信や繰り返し配信、ABテストなどプッシュ通知に欠かせない機能を備えています。また配信の速度が150万/分と速くスムーズにユーザーに情報を届けることができるので、リアルタイムで情報を届けたいニュースメディアアプリなどにおすすめです。

費用

「Growth Push」は導入期やリリース後、運用中など様々なフェーズに併せて価格を提案しているサービスです。無料で始められるプランも用意されています。

導入企業

サイバーエージェント、ガリバーなどに導入されています。

Firebase Analytics

サービスについて

 「Firebase」はGoogleが提供するモバイル開発プラットフォームです。他の多くのプッシュ通知サービスにはこの「Firebase」の機能であるFirebase Cloud Messaging(以下FCM)のAPIが利用されています。

 「Firebase」を使ったプッシュ通知は以下の2種類があります。

  • Notification Composer
  • 「Firebase」上に構築された、複雑な実装が必要なく簡単に利用できるプッシュ通知サービスです。開封率の測定なども行うことができますが、APIがないため、ユーザーの絞り込みなどや配信時のカスタマイズ性はあまり高くありません。すぐにプッシュ通知を試したい方におすすめです。

  • Firebase Cloud Messaging(FCM)
  •  上述のNotification Composerよりもカスタマイズ性が高くより細かい運用が可能なものの、導入や運用に工数が比較的かかるため、既にFirebaseのアナリティクスを利用している方や、導入や運用の工数が確保できる方におすすめです。

     また、FCMは配信対象を作成する際に他のプッシュ通知サービスと違い、インストール時や会員登録時に入手する年齢/性別などの属性情報と、インストール後のイベント到達情報から入手する行動情報以外での条件設定方法でプッシュ通知の配信ができます。

    ex.)ゲームアプリでユーザーのスタミナがMAXになったらプッシュ通知を配信するなど

    参考:Firebase公式HP
     

    費用

     基本無料で利用できます。(開発プラットフォームとしての「Firebase」は別途、無料プランと従量課金プランがあります)

    料金表はこちらです

    Metaps Analytics

    サービスについて

     「Metaps Analytics」はアプリの広告効果測定とアプリ内接客機能の両方を兼ね備えたアプリのマーケティングプラットフォームです。広告流入経路の判定、ユーザー行動の分析、プッシュ通知、アプリ内ポップアップ等のアプリ内施策までを1ツールで実現します。
     広告計測ツールとしての機能を兼ね備えているので、流入経路ごとにパーソナライズしたプッシュ通知を送信することが可能です。機能としてはアプリ内で特定の行動をしたユーザーのセグメントや、休眠ユーザーへのセグメントを切ってプッシュ通知を配信するなど、アプリ内のユーザー行動分析機能を兼ね備えているため、精度の高いターゲティングが可能になります。プッシュ通知は従量課金性ではなく定額制であるため、費用を惜しむことなくPDCAを回していくことができます。

    費用

     個別見積もりとなっております。お気軽にお問い合わせください。
     

    導入企業

     ポケモン、ダイエー、ソフマップ、ストライプインターナショナルなどあらゆる業界のアプリにこれまで200社以上導入されています。

    Repro

    サービスについて

      「Repro」は2015年に日本でリリースしたWeb・モバイルアプリ向けのサービスです。顧客データを活用し、 メールやプッシュ通知、Webやアプリ内ポップアップなどのチャネルを横断した付加価値の高いコミュニケーションを実現するカスタマーエンゲージメントプラットフォームです。世界66か国7,300以上のサービスが活用されています。
    Web・アプリユーザーの属性・行動情報を分析し、分析結果からワンクリックでプッシュ通知・アプリ内メッセージ・Webメッセージ・広告配信などのマーケティング施策を一気通貫して実行することができます。アプリ内のアナリティクス機能でユーザーの行動データを蓄積しているのでより深いセグメントを切ってプッシュ通知を配信することが可能です。

     大規模なユーザーを抱えるアプリでは、プッシュ通知送信後、アプリにユーザーが集中してサーバに負荷をかけてしまう恐れがあります。「Repro」では負荷分散機能という機能があり、それにより時間差でプッシュ通知を送信することで、ユーザーのアクセスを分散しサーバへの過剰アクセスを防ぐことができます。

    費用

     個別見積もりになりますので上記HPからお問い合わせください。

    導入企業

     アパレルのcoenやふるさと納税のふるさと本舗などのEC業界をはじめ、HRやエンタメなど様々な業種・業界のサービスに導入されています。

    まとめ

     今回はアプリのプッシュ通知サービスについて主要な4サービスを紹介しました。
    ツールごとに機能や価格が様々ですので、ツールを導入する目的に沿って、事業者さまごとに合ったものをぜひ検討してみてください。

    ——————————お問い合わせ先

    株式会社メタップス データマネジメント事業部
    https://data.metaps.com/contact/