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プッシュ通知の効果を高める!訴求軸や文言の大事な工夫とは?-KPIごとの実例あり-

プッシュ通知は、アプリを運営している事業者さまで知らない人はいないほどアプリ内マーケティングで重宝される施策です。しかし、プッシュ通知を導入して間もない事業者さまの中には

・何となくプッシュ通知の内容(文言)を決めている
・プッシュ通知のコンテンツを増やしたいが、どんなものが良いか分からない

といったことにお悩みの事業者さまもいらっしゃるのではないかと思います。
そこで今回は実際にリリースされているアプリがどのKPI改善を目的に、どのような内容のプッシュ通知を配信しているのかを解説します。

プッシュ通知とは?


プッシュ通知とは、アプリ事業者がユーザーのスマホのロック画面や画面の上部にバナーを表示させることができる機能です。

利点と効果

プッシュ通知は、ユーザーのアプリ利用情報を元に配信対象を細かくセグメントし配信することができるため、ユーザーの利用動機に合わせて1to1に近いマーケティングが実現できることが利点です。
また、アプリを開いていないユーザーにも通知を表示させることができるので、ユーザーに定期的な起動を促したり休眠ユーザーを復帰させることができます。

【関連資料】
プッシュ通知の運用を本格化したい方は、こちらの資料をぜひご覧ください。プッシュ通知の導入と運用によって成果を上げた企業様の成功事例についてご紹介しています。

導入-KPIごとのアプローチ方法-

アプリ運用では多くの場合、マネタイズ方法によって設定すべきKPIが異なります。
もちろんKPIが異なれば、ユーザーにアプローチする方法も異なるため、プッシュ通知の配信内容も変える必要があります。そこで今回は、多くのアプリが設定している4つのKPI(会員登録率、サブスク/有料会員率、購入率、来店率)に絞り、それぞれのKPI改善向けたアプローチの方向性と訴求軸について解説します。

KPI別の訴求軸について

ここからは各アプリが実際にどのような訴求のプッシュ通知を配信しているのかを見ていきます。

①会員登録率

・アプローチの方向性:会員登録/維持のインセンティブを与える

参考:「マツモトキヨシ公式」アプリ/「JINS」アプリ

「マツモトキヨシ公式」は会員登録率を上げるために、”会員登録をしていないユーザー”のみをセグメント化し、プッシュ通知を配信していると考えられます。また、「JINS」も”会員登録しているユーザ”限定のセールについて通知をすることで、会員登録者の登録維持率の向上を図っていると考えられます。
このようにプッシュ通知を配信する対象を限定することで、対象ではないユーザーの離脱を防ぎながら、特定のユーザーの起動意欲を高めることができます。

②サブスク/有料会員率

アプローチの方向性:お試しや無料トライアルの利用

参考:「スタディサプリENGLISH TOEIC®L&Rテスト対策 」アプリ、「Uber Eats (ウーバーイーツ)出前/デリバリー注文」アプリ

「スタディサプリENGLISH TOEIC®L&Rテスト対策」ではサブスクの有料会員が利用できるコンテンツとは別に、一部無料で利用できるコンテンツを用意しています。このプッシュ通知では、”有料会員ではないユーザー かつ 該当コンテンツを利用したことがないユーザー”のみをセグメント化し配信していると考えられます。それによって、無料コンテンツの利用をユーザーに促し、コンテンツ価値を感じてもらうことによって有料会員に移行してもらう狙いがあると考えられます。

また、「Uber Eats (ウーバーイーツ)出前/デリバリー注文」アプリでは、サブスクプランの「Eatsパス」への登録を促すプッシュ通知を配信しています。Eatsパスとは、「月額もしくは年額料金を支払うことで、注文した際の配送手数料が何度でも無料になる」プランのことです。このプッシュ通知を”月額プランに加入しているユーザー”のみに配信し、年額プランに変更してもらうことで、Uber Eatsのサービスをより定期的に継続して使ってもらう狙いがあると考えられます。

③購入率

・アプローチの方向性:商品閲覧数/かご落ち商品の購入率向上など

参考:「Aamazonショッピングアプリ」アプリ

*写真左
Amazonは、タイムセールにて事前登録者限定のポイントアップキャンペーンを実施しています。
ポイントアップするにはアプリ上で事前登録をしておくことが必要なため、事前登録によるアプリ起動を促し、セール商品を「欲しいものリスト」に追加させ売上を向上させる狙いがあると考えられます。
※欲しいものリストとは、ユーザーが気になる商品を登録しておくことができるAmazonの機能です。

この事前登録開始をお知らせするプッシュ通知では、“事前登録していないユーザー“のみをセグメント化し配信していると考えられます。

*写真右
また、タイムセール開始時をお知らせするプッシュ通知では、“事前エントリーしているユーザー“と”事前エントリーしていないユーザー“にセグメント配信セグメントを内容を分けてそれぞれ配信しています。それにより、エントリーしていないユーザもお得感を楽しめるように配慮しています。

④来店率

・アプローチの方向性:来店のインセンティブを与える

参考:「GO(タクシー)」アプリ、「セブン-イレブンアプリ」アプリ

「GO(タクシー)」はタクシーサービスを利用するきっかけとなる天気情報と共にクーポンを配布し、ユーザーの利用率を高めています。
また、「セブン-イレブンアプリ」では発売された新商品を目当てに来店してもらえるよう、新商品のお知らせを配信しています。

まとめ

今回は多くのアプリが設定しているKPI別に、改善するためのアプローチとプッシュ通知の訴求事例をご紹介しました。より効果を高めるためには、ただプッシュ通知を配信するだけでなくプッシュ通知を配信する目的を定め、それに応じた訴求をすることが重要になります。今回ご紹介した実例を、ぜひ自社のアプリ運用にご活用ください。

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