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アプリマーケティングの入門ツール ー Firebaseについて解説

はじめに

昨今のデジタル化やデータ活用は、あらゆる業界でのアプリ化を推進しています。顧客接点として活用できるアプリは、利用までの障壁は高いものの、顧客への接触が事業者側からの能動的であり、ロイヤル化をするためには最適です。

図「Webとアプリの特徴比較」

しかし、アプリは歴史も浅く、また技術的にも複雑であり、「やりたいけど、どうしたらいいか分からない」や「作ったはいいもの、どうしたらいいか分からない」といった、実務レベルでの不明点が多いと思います。

当社はアプリでアプリ領域で国内外200社以上の運用支援を行ってきました。そのノウハウを活かし、専任のコンサルタントがお客様のアプリ事業成長をトータルサポートしています。もちろん、アプリの目的によって支援内容は様々ですが、もし皆さまがアプリ担当になった場合に、すぐに取り組んでいただきたいのは以下の3つです。

  • 広告計測
  • プッシュ通知
  • アプリ内メッセージ
  •  

    またアプリの場合、Webとは異なり各種ツールを導入する際には、SDK()をアプリ側に実装する必要があり、ある程度の開発工数を要します。またそれぞれの施策や分析が独立しているより、複合的に分析し施策へ落とし込むことが求められます。また実務面でも複数のダッシュボードを見るより、ひとつの方が良い場合が多いです。更に、データ面でもそれぞれのツールで各数値の取得定義が異なっていたりするため、ひとつに統一した方が良い場合が多いのです。
    そうなると、上記3つの機能をひとつのツールで実現できるものの代表例は以下の2つです。

  • Google : Firebase
  • メタップス : Metaps Analytics
  •  

    これらの検討のためそれぞれの機能などについてご紹介します。また開発工数を要することもあり、中長期的目線で検討した方が良いでしょう。

    ツールそれぞれの概要は以下の通りです。

    FirebaseとMetaps Analyticsの違い

    Firebaseとは

    Googleが提供するアプリの使用状況とユーザーエンゲージメントについて分析できる無料のアプリ計測ソリューションです。

    モバイルアプリやWebアプリのバックエンド開発を、開発スピードの向上とコストの削減を可能にするプラットフォームです。それらに加えて、アプリ開発に役立つプッシュ通知機能やアプリ内メッセージング機能など数多く用意されています。

    Metaps Analyticsとは

    株式会社メタップスが提供する広告計測とアプリ分析、CRM施策の機能を備えたアプリのマーケティングプラットフォームです。広告流入経路の判定、ユーザー行動の分析、プッシュ通知、アプリ内ポップアップ等のアプリ内施策までを1ツールで実現します。また、報告書やレポートが作りやすい、直感的で見やすいダッシュボードになっており、カスタマーサポートが充実しているのでアプリ分析ツール運用初心者の方にもおすすめです。

    広告計測機能

    広告計測は、ユーザーがどの広告から流入したか、広告効果の良いキャンペーンはどこかを特定できるツールのことです。計測ツールを導入することによって、広告の費用対効果(ROI)等を評価することができます。

    ツールそれぞれの広告計測機能での特徴は以下の通りです。

    Metaps Analytics

    全世界数千件のネットワーク及び媒体と連携しており、マーケターが適切なオーディエンスを対象とするキャンペーンの測定が可能。またリアルタイムで必要な項目をカスタマイズして容易に取得することができ、取得したデータを強力なセグメントにて利用可能
    インストール計測はもちろん、国内外のASPとのイベントポストバックも可能

    Firebase

    Google広告との連携に注力。その他のネットワークでは注力しておらず、グローバルで影響力のあるネットワークではない国内ASPとの連携数が限定的

    その他注意事項

    世界的なプライバシー・個人情報保護への関心の高まり、Apple社のプライバシーポリシーの変更などがあった
    市場の変動が大きく、見通しが効かない
    そのような背景から、以下のPush通知やアプリ内メッセージングの重要性が高まっている

    プッシュ通知機能

    プッシュ通知とは、アプリ事業者がユーザーのスマホのロック画面や画面の上部にバナーを表示させることができる機能です。プッシュ通知は、ユーザーのアプリ利用情報を元に配信対象を細かくセグメントし配信することができるため、ユーザーの利用動機に合わせて1to1に近いマーケティングが実現できることが利点です。また、アプリを開いていないユーザーにも通知を表示させることができるので、ユーザーに定期的な起動を促したり休眠ユーザーを復帰させることができます。

    Metaps Analytics

    任意で指定したユーザー属性やアプリ内行動に基づいて独自のセグメントを設定し、プッシュ通知を送信することが可能
    開封率はもちろんのこと、その後の行動についても分析することが可能
    特定のプッシュ通知を開封したユーザーをセグメントとして設定することが可能

    Firebase

    「Firebase」を使ったプッシュ通知は以下の2種類があります

  • Notification Composer
  • 「Firebase」上に構築された、複雑な実装が必要なく簡単に利用できるプッシュ通知サービスです。開封率の測定なども行うことができますが、APIがないため、ユーザーの絞り込みなどや配信時のカスタマイズ性はあまり高くありません。すぐにプッシュ通知を試したい方におすすめ

  • Firebase Cloud Messaging(FCM)
  • 上述のNotification Composerよりもカスタマイズ性が高くより細かい運用が可能なものの、導入や運用に工数が比較的かかるため、既にFirebaseのアナリティクスを利用している方や、導入や運用の工数が確保できる方におすすめ
    また、FCMは配信対象を作成する際に他のプッシュ通知サービスと違い、インストール時や会員登録時に入手する年齢/性別などの属性情報と、インストール後のイベント到達情報から入手する行動情報以外での条件設定方法でプッシュ通知の配信が可能

    —-

    アプリ内メッセージ機能

    アプリ内メッセージは、アプリを利用しているユーザーに対して、画像・テキストのメッセージを適切なタイミングで表示させることができるアプリ内のポップアップ機能です。

    Metaps Analytics

    任意で指定したユーザー属性やアプリ内行動に基づいて独自のセグメントを設定し、表示させることができます。ダッシュボード上でポップアップで表示させる画像・テキストの管理が行えます。また、Deeplinkを設定することでユーザーをアプリ内の任意のページへ遷移させることができるため、リテンション率の向上や離脱抑止、コンバージョン率を高めることが可能

    Firebase

    ベータ版としてFirebase In-App Messagingが公開されています。こちらを使用すると、ターゲットを絞り込んだコンテキスト メッセージ(主要なアプリ機能を使用するようにユーザーに促すメッセージなど)を送信することができ、アプリのアクティブ ユーザーの心を掴むのに役立つ

    その他の注意事項

    Firebaseは、元々開発ツールなので、マーケターはプッシュ含めUXがかなり扱いづらい。一方MAは、「データを羅針盤に創り変える」をモットーにしており、データの可視化を行いマーケティング側とプロダクト側の認識を合わせ、意思決定を高速化させるため、UI・UXを強化しています。また、SaaSツールの導入して終わりではなく、「使いこなす」ことができ、事業成長まで並走いたします。

    Metaps Analyticsについて

    「Metaps Analytics」は広告計測とアプリ分析、CRM施策の機能を備えたアプリのマーケティングプラットフォームです。広告流入経路の判定、ユーザー行動の分析、プッシュ通知、アプリ内ポップアップ等のアプリ内施策までを1ツールで実現します。また、報告書やレポートが作りやすい、直感的で見やすいダッシュボードになっており、カスタマーサポートが充実しているのでアプリ分析ツール運用初心者の方にもおすすめです。