ミーアンドスターズ株式会社は、2017年9月にトランスコスモス株式会社と俳優の山田孝之氏が共同で設立した新進気鋭の企業。今回はそこでWeb、SNS、アプリ広告と幅広い領域でのマーケティングスペシャリストとして活躍されている三ツ本譲氏に、メタップスの提供するサービスについてお話を伺いました。
「データ分析ツールをせっかく導入していても、使いこなせていない企業は多いと思っています。メタップスは本質的な分析を共におこなっていけるパートナーですね。」 ミーアンドスターズ取締役CSMO三ツ本 譲氏はこう語ります

取り組みのきっかけ
ー当社と取り組みを開始したきっかけを教えてください。
僕がミーアンドスターズに参画する前に、デジタルマーケティング領域でメタップスとタッグを組んだ案件があり、それが最初でした。
当時は、MetapsAnalyticsというサービスを知らなかったんです。でもタッグを組んで打ち合わせをしていく中でMetapsAnalyticsというツールとメタップス独自の分析手法を見て、こういう仕組みがあるんだと知りました。
ツールは使いこなせないと意味がない
ー今までも他のツールは使用されていたのでしょうか?
はい。それまでは僕もアプリ広告の計測用に他のツールを使うことがあったのですが、正直ダッシュボードがすごく見づらくて。でもMetapsAnalyticsを使ってみたらダッシュボードも見やすいし、簡単で使いやすいなと思いました。
正直、当時の僕を含めアプリマーケティング用の分析ツールを使いこなせている会社は少ないように感じています。マーケティング分析のツールを「広告流入結果を計測するためのツール」と捉えている人もいるのではないでしょうか。
広告流入の結果はもちろん見るべき指標ですが、そもそも広告流入した後の分析を誰でもできるようにしておかなければ、さらに先にはつながらないなと思ったんですね。

先につながる本質的な分析
ー先につながる分析のために必要なことは、何だと感じていますか?
チーム全体で認識を合わせること、それからデータをきちんと蓄積することですね。規模感が大きいチームこそ誰でも簡単にアプリ内の状態を見られるようなツールを入れて、全体で共通の認識をもっているべきだと思います。活用を前提としたデータの蓄積することも、アプリをリリースする時点から取り組んだ方がいいです。
ーmetaps(※)のサポートで、他にも魅力に感じていることはありますか? ※メタップスがアプリ事業者様に提供するサービスの総称
分析レポートも次の施策に繋がるようなものを提示してくれるのでいいなと思っています。広告領域の分析でいうと、どこの企業も最初は「CPIがどれだけ安くとれたか」に注目してしまいがちなんです。でも正直CPIを安くとること自体はとても簡単なんです。
ただ、結局大切なのはアプリをインストールしてからどれくらい長くアプリを使い続けてくれるかですよね。だから安くインストールができたかは本質ではないのです。
メタップスはアプリ事業を支えるパートナー
僕はデジタル広告の領域でサポートすることが多いですが、広告でユーザーがアプリをインストールしてくれたあと、きちんと分析が出来ていないと最悪アプリがクローズしてしまうこともあります。そうなってしまうと、せっかく広告でユーザーを獲得出来たとしても意味がなくなってしまう。その点、メタップスはアプリ事業を支えるパートナーとして組んでいけるので助かっています。
そう考えると、やっぱりダッシュボードが見やすくて、広告も測定できて、アプリでどうユーザーが動いたかも合わせて見ていけるツールってあんまり無いと思います。その結果をもとにpush通知も送れますしね。ユーザーごとに違うpush通知を出し分けていくことも、もっとやっていくべきだなと思っています。
ー最後に、今後metapsに期待することはありますか?
ミーアンドスターズとしてはSNS×キャスティングに強みをもっているので、今後もお互いの得意分野を掛け合わせながらおもしろいことができたらなと思っています。
ー本日は、お時間いただきましてありがとうございました。